青イソメとは
青イソメの特徴
イソメはミミズやヒルなどと同じ環形動物で、普段は砂の中や岩などに隠れて生活をしています。中でも青イソメはもともとは日本にはいないもので、韓国や中国から輸入されていました。3~6月の春先になると繁殖時期を迎え、夜間に海面近くを集団で泳ぎまわり産卵行動をとる「バチ抜け」と呼ばれる現象が発生します。青イソメが苦手ならワームを使おう
青イソメをはじめとした虫餌が苦手な人には、イソメタイプのワーム(疑似餌)がおすすめです。見た目はイソメに似ていますが、生き餌のように動き回る事もなく、針を刺しても体液が手に付くといった事もありません。また、餌付けが楽なため手返しも良く、長期保存も可能です。▼パワーイソメについては、以下の記事で詳しく取り上げています。
青イソメの値段
青イソメの保管方法
釣行前に、ついつい買いすぎてしまうこともある釣り餌。余った青イソメを、海に逃がした経験がありませんか?実は青イソメは生命力が高く、温度管理などに気を配れば、ある程度の期間生かしておくことができます。また、塩漬けでの保管も可能です。次の釣行でも使うことができれば、経済的に釣りを楽しむことができます。青イソメを冷蔵庫で保管する方法
▼イソメの保管方法
1.残ったイソメ、きれいな海水をペットボトルなどに入れ持ち帰ります。イソメはクーラーボックスなどに入れ低温を保つようにします。 |
2.傷などがなく、生きの良いイソメを選別。海水で洗い、水気を軽く取っておきます。 |
3.イソメと一緒に入っていた砂利を深めの容器に入れ、少量の海水をかけて蓋をしておきます。蓋には空気穴をいくつか空けておきます。 |
青イソメを塩漬けで冷凍保存する方法
▼塩漬けイソメの作り方
1.余ったイソメをザルなどで水洗いし、砂やゴミを取り除く。 |
2.イソメと同量程度の塩をかけ軽くなじませた上で新聞紙などに包み水分を抜く。 |
3.2~3時間程度水分を抜いたら、濡れた塩を軽く落とし、新聞紙などの上に並べ、再度乾いた塩をかけて天日干しする。 |
青イソメをエサに釣れる魚
青イソメの釣り餌としての魅力は、なんと言っても「釣れる魚種の多さ」です。堤防など沿岸部にいる魚のほとんどは青イソメで釣ることができます。青イソメで釣ることのできる魚と、釣り方をチェックしましょう。キス
▼キスの投げ釣りにおける仕掛けや釣り時期、釣り方などを以下の記事で取り上げています。
ハゼ
▼ハゼ釣りにおける仕掛けや釣り時期、釣り方などを以下の記事で取り上げています。
カレイ
▼カレイ釣りにおける仕掛けやポイント、釣り時期などを以下の記事で取り上げています。
青イソメの付け方
■一匹掛け
イソメを半分に切り、一つの針につけます。尻尾側の身を針の奥まで刺し、次に硬い頭側を針に刺すようにする事で、針から外れにくくなります。魚の食い込みも良く、カレイ釣りやブラクリ仕掛けで有効です。
■縫い刺し
イソメの頭から針を刺し、2センチ間隔で縫うようにして針にかけていきます。丸く固まったような形状になり、道糸や他のハリスに絡みにくいのが特徴。船釣りなどでも良く使う付け方で、餌もちがよく、エサ取りの多い時に有効な付け方です。
■房掛け
複数のイソメを、一つの針に刺す付け方です。針の大きさに合わせ、数を調整しましょう。頭から針を刺し、1センチほど中を通してから針先を出します。この工程を付ける分だけ、繰り返しましょう。餌の消費が多くなりますが、魚の食いが悪い時に有効です。また船からのアナゴ釣りや、大きめのブラクリ仕掛けでも多用される付け方です。
▼「ブラクリ仕掛け」について詳しく知りたい方は、こちらをチェック!
滑り止め(虫ピンチ)を使うとセットが簡単に
「虫ピンチ」は、イソメなどの虫餌が苦手な人や、手を汚したくない人におすすめのアイテムです。餌の付け替えは、釣果を伸ばす上で非常に重要なことですが、虫餌の扱いに慣れていない人や苦手な人は、針に刺すのも一苦労してしまいます。虫ピンチは直接餌を触ることなく、セッティングすることができる便利グッズです。青イソメは釣り餌の万能選手
from TSURI HACK[釣りハック] http://ift.tt/2ir7Oh0
via IFTTT http://ift.tt/2iseV9d
コメント
コメントを投稿