今のキャンプシーンの中で『軍幕キャンプ』がブームとなっています。
『軍幕キャンプ』とは、主にポンチョテントやパップテントなど軍隊で使用されていたテントを使ったキャンプのことです。
野営キャンパーに大人気の軍用シェルター【パップテント(シェルターハーフテント)】
野営野郎必見!!ポーランド軍払い下げのポンチョテントは漢前!?
このキャンプスタイルは特に男前なキャンプスタイルということで男性キャンパーからの支持が高くなっています。
(ここ最近では、女性ソロキャンパーさん達にも人気のようです)
また、このキャンプスタイルと平行して、ブッシュクラフト的な遊びを取り入れてキャンプする方が急増しています。
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ブッシュクラフトキャンプって??
『ブッシュクラフト』って何??って思っている方は以下のサイトを参考にしてみてください。
自然環境の中における『生活の知恵』の総称であり、その行為や技術のことであり、その1つの例がマッチやライターを使わずに火を起こすことです。
動画などでよく目にするようになりましたが、メタルマッチ、ファイヤースターターと呼ばれる道具で着火させる技です。
とても難しそうに見えますが、実はある道具を用意すれば誰でも簡単に火を起こすことが可能です。
興味がある方はぜひ、この先も読んでください。
おすすめなメタルマッチ、ファイヤースターター
まず、必要となる道具はファイヤースターター(メタルマッチ)です。
これが無いとどうにもなりません。安価なものも多いので、これは用意しましょう。
僕もいろいろと使ってきていますので、個人的にオススメなものを紹介させて頂きます。
【モーラナイフCompanion Spark】
ブッシュクラフトの必需品の1つ、ナイフ。
そのブッシュクラフト用ナイフの定番と言えば、『モーラナイフ』です。
僕も一番最初はこれを購入しました。切れ味もよく、バトニングやフェザースティック作りにも重宝できました。
ナイフの柄の部分にファイヤースターターが付いているモデルです。
ナイフの刃の背中部分を利用して、火花を散らし着火させます。
ナイフもまだ持っていないと言う方にはこちらがオススメです。
【ファイヤースターター】
もうすでにナイフを持っていると言う方にオススメなのが、こちら。
ファイアースターター&火吹き棒&カラビナケース&ホイッスルのセット!
ストライカー付きなので、しっかりとした火花を起こせます。
低価格なのうえに、火吹き棒、カラビナケース、ホイッスルまで付いてきます。
僕はこちらも所有していますが、しっかりと火も起こせますので、ナイフはすでにあるよって方にはこちらがオススメです。
薪のくべ方(薪の組み方)も知っておきましょう
焚き火の着火のコツとして、薪の組み方もとても大切な要素の1つです。
ここでは代表的な薪の組み方を3つ、それぞれの特徴も合わせて紹介します。
・合掌型(ティピー型)
ピラミッドのように薪を組む方法。
勢いの良い炎を得ることが出来、着火には向いていますが、燃焼スピードが速く、火の勢いのコントロールが難しいので調理向きではありません。
とにかくすぐに温まりたい、焚き火の炎を大きくしたい時などに向いています。
・井桁型(キャンプファイヤー型)
その名の通り、キャンプファイヤーで用いられる薪の組み方です。
上昇気流を上手く利用する組み方の為、こちらも勢いのある炎が生まれます。
薪の組み方も簡易的なので、特に焚き火初心者の方にはオススメしたい薪の組み方です。
合掌型よりも炎の範囲が広いのが特徴ですが、こちらも調理向きとは言えません。
・並列型(リーントゥ型)
枕木の上に、放射状になるように薪を並べる組み方です。
炎の調整がしやすく、長時間薪を効率よく燃やすことが出来ます。
火力調整もしやすいので、調理にも向いている組み方です。まさに万能型の薪の組み方と言えます。
このように、薪の組み方にもいろいろあります。
焚き火台の形状や、その時の状況・用途に合わせて薪の組み方を変えていくことも火起こしをするうえで大切な要素の1つです。
これさえあれば誰でも簡単に着火させられます
さあ、いよいよファイヤースターターを使っての着火です。フェザースティックや落ち葉などにスターターを使って火花を散らし着火させるのですが、これがなかなか上手くいきません。
火花は飛ぶけど、着火しない・・・
なんて経験した人はたくさんいると思います。
(もちろん僕もその一人でした)
そんなときに大活躍してくれるのが、麻紐(ヘンプ)です。
麻紐自体は、100円SHOPで売っているものでOK!!
この麻紐を適当な長さに切り、編みこんである麻を画像のようにどんどんほぐしていきます。
すると・・・かなり細かい繊維の集まりみたいなものになります。
これがめちゃくちゃ火付きがいいです、火花が飛んだら間違いなく着火します。
これを、利用すれば誰でも簡単に着火させることが出来ます。
(ファイヤースターターで火花を飛ばすことができる方なら誰でも)
そして、実際に多くのブッシュクラフターがこれを使っています。
僕はこのアイテムをチャック付きのビニール袋に入れて、ファイヤースターター等と一緒に収納しています。
動画
実際に着火する方法を動画にしました。
麻紐があれば簡単に着火させることが可能です。
焚き火の火起こしの際、着火させることも大切ですが、その火種を大きくしていくこともとても大切です。
動画内では、薪のくべ方等も見て参考にして頂ければと思います。
まとめ
ファイヤースターターで火花を出すことが出来るのであれば、たとえ女性であったとしても火を起こすことの出来る方法を紹介しました。
麻紐は火起こしの強い味方です。キャンプ道具の1つとしてどこかに忍ばせておいてもいいのではないでしょうか。
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