グレゴリーのデイパック【スタウト30】が便利すぎる件

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

グレゴリーのデイパックの完成形【スタウト30】

グレゴリー スタウト30
撮影:YAMA HACK編集部
アメリカ発のザックメーカー『グレゴリー』。人間工学に基づいたデザイン・フィット感・耐久性・機能性を追求したグレゴリーのザックは、快適な背負い心地で評判です。タウンユースからアウトドアシーンまで、幅広いユーザーに支持されています。今回はそんなグレゴリーのザックを実際にYAMA HACK編集部員Nが使用してみて感じた“ザック作りへのこだわり”を細部までご紹介していきます!

今回ご紹介するのは『スタウト』というモデル。30L・35L・45の3サイズの中型パックです。『アンバー』というレディースモデルも展開しており、こちらはスタウトに比べて一回り小さく作られています。

スタウト30のスペック

グレゴリー スタウト30
出典:GREGORY
2017年にモデルチェンジされたスタウトは、素材や機構も一新され、より軽量で機能的なデイパックへと進化を遂げました。
商品名:STOUT 30(スタウト30)
販売価格:19,440円(税込)
容量:30L
重量:1,060g
最大積載量:14kg
サイズ:H58×W30×D13cm(目安)
素材(本体):200D×900Dポリエステル&201Dポリエステル
カラー:コールグレー/ネイビーブルー
付属品:レインカバー

1人1人にフィットさせる調整機構

背面長調整機能
撮影:YAMA HACK編集部
グレゴリー最大の魅力といっても過言ではない「フィット感」を生み出すのが各部分の調整機構。バックパネルとヒップベルトは長さを簡単に調整できるため、一人一人の体型に合わせて確実にフィットさせることが可能。大型ザック以外でバックパネルの調整ができるモデルは珍しいですね。
グレゴリー ザック調整
撮影:YAMA HACK編集部
グレゴリーのショップではアジャスター使用して、個人の背面長を計測してくれます。自分のベストサイズが知りたい方はお店で測ってもらいましょう。

高通気性素材と新構造による蒸れにくさ

バックパネルのメッシュ機構
撮影:YAMA HACK編集部
バックパネルにはメッシュ素材が使用され、細かな凹凸がつけられています。この構造が空気の流れを作り、高い通気性を実現。もっと汗をかきやすい背中の“蒸れ”が解消され、驚くほど快適になります!

実用的な収納機能

ドローコード
撮影:YAMA HACK編集部
メインの収納部分にはドローコードが採用され、引っ張ると一瞬で口の開閉が可能。
フロント収納
撮影:YAMA HACK編集部
フロントには伸縮素材のポケットがあり、頻繫に使用するアイテムを収納できます。内側にレインカバーが収納されていて、突然の雨にもすぐに対応が可能。
雨蓋収納
撮影:YAMA HACK編集部
雨蓋部分も開口部が広く大容量。コンパクトなダウンジャケットが楽々入ります!
サイドポケット収納
撮影:YAMA HACK編集部
サイドポケットはかなり余裕があり、1Lのナルゲンボトルもスッポリ収まります。
ピップベルトポケット
撮影:YAMA HACK編集部
ヒップベルトには適度な大きさのポケットが左右に2つ。スマートフォンを収納するのにもぴったりです。

実際に使ってみました。



ハイキング
撮影:YAMA HACK編集部
登山歴5年、夏山縦走から冬のバリエーションまでこなす編集部員Nが感じた、「スタウト30」のリアルな感想をお伝えします!

ここがいい◎

ハイキング
撮影:YAMA HACK編集部
①背負い心地
流石グレゴリーと言わざるを得ない抜群のフィット感。行動中にザックがブレないので無駄な体力も消耗しません。背中部分も蒸れにくく、かなり快適です。
②収納機能
スタウト30は「使いやすさ」を追求した作りになっていることを実感。同じ30Lのザックでも、ドローコードの有無やサイドポケットの深さなど、細かな点が使い勝手を左右します。
③カッコよさ
ザックのデザインはもちろんですが、身体にフィットし、荷物が完璧に収まる“機能的美しさ”がこのモデル最大の魅力と言えるのではないでしょうか。

ここが気になる△

ザック
撮影:YAMA HACK編集部
①慣れが必要
「バックルの数が多い…」や「どのベルトを引っ張ればいいの?」など、やや使い方に苦戦する方もいました。
ベルトの調整機能や多彩な収納など、ザックとしての“拡張性”が大きい分、一番最初に正しい使い方を習得する必要がありそうです。
②普段使いにはややオーバースペック
電車移動の際には少し場所をとることや、ピップベルトが余ることなど、日常使いにはやや不向き。荷物を沢山持ち運ぶシチュエーション以外では、使いにくさが目立ってしまいます。

結論:スタウト30は日帰り登山に最適なデイパック!

グレゴリー スタウト30
撮影:YAMA HACK編集部
グレゴリースタウト30は非常に完成度の高いデイパックです。背負い心地の良さ、抜群の収納機能に加え、レインカバーも付属。日帰り登山や山小屋泊登山はもちろんのこと、旅行の手荷物にもぴったり。幅広い用途に使えるので、これから登山を始める方にも、買い替えを検討している人にもおすすめできるザックです!
ITEM
グレゴリー スタウト30
サイズ:ワンサイズ
容量:30L
重量:1060g
カラー:コールグレー/ネイビーブルー
ITEM
グレゴリー アンバー28
サイズ:ワンサイズ
容量:28L
重量:975g
カラー:ティールグレー/チリペッパーレッド
  • 登山でグレゴリーのザックを使う男性
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