ボートアジングとは?

横浜・大阪湾・尾鷲などで盛んにおこなわれており、関西では『ギガアジ』と呼ばれる大型のアジも釣ることができます。
ボートアジングでの基本的な狙い方

中層に浮いているときや比較的浅いレンジを探る時には、ジグヘッドリグ単体で狙う『ジグ単』、ボトムや深い場所を狙う場合には、“ダウンショットリグ”や“キャロライナリグ”などを使って『バチコン』と呼ばれる攻め方で攻略します。
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ボートアジングのタックル

二つ目はバチコン用のタックルで、10号程度のオモリまで使います。こちらはオカッパリタックルの流用は難しく、専用タックルが必要になってきます。
ロッド
ジグ単で使用するロッドは、オカッパリと同じものを使用します。しかし、オカッパリよりも深場を攻めることが多い分、少し重めのウェイトまで背負えるロッドの方がボートアジングには安心です。バチコンにはバーチカルコンタクト専用のロッドを使用。30グラム程度まで背負えるロッドがよいでしょう。
ジグ単でのボートアジングにおすすめ
深場でのボートアジングにおすすめ
アブガルシア オーシャンフィールド バーチカルコンタクト OFVS-642LS
全長:6.4ft
自重:90g
継数:2本
仕舞寸法:99.5cm
ルアー重量:0-28g
自重:90g
継数:2本
仕舞寸法:99.5cm
ルアー重量:0-28g
ボートアジングは他のロッドも代用できる?
ボートアジングには、もちろんアジング専用タックルが最適ですが、ほかのロッドでも対応できます。ジグ単には、“管釣り用ロッド”や、“ブラックバスのウルトラライトアクション”、“メバル用”など。
バチコン用には、“テンヤ用”などを流用することができます。
リール
ジグ単用には、1000〜2000番程度の小型リールが使いやすいです。感度が重要な釣りになるので、軽量なリールがおすすめです。バチコンにはベイトタックルが使用できますが、こちらも小型のものが疲労感も少なく快適でしょう。ボートアジングにおすすめ
▼アジングリールの詳しい選び方はこちら
ライン
ジグ単のラインには、主に“エステル”という素材を使用します。高感度で伸びが少ないことが特徴。0.3号程度を基準の太さとします。ただ瞬間的な衝撃に弱いので、キャスティングには慣れが必要です。バチコンには“PEライン”の0.3〜0.5号程度を使用。メインラインがエステル・PEの場合には、必ずフロロリーダーをつけることをオススメします。
ボートアジングにおすすめフロロライン
深場でのボートアジングにもおすすめPEライン
アジングラインの詳しい選び方はこちら
ワーム
ジグ単ではオカッパリと同様のワームで問題ありませんが、釣れるアジがオカッパリよりも大きいことが多いので、サイズが良い時はワームもオカッパリより大きめを選ぶといいでしょう。バチコンには、ストレート系の長めのワームを使用することが多いです。
ボートアジングにおすすめワーム
ジグヘッド
ボートアジングで使用するジグヘッドはジグ単の場合、オカッパリで使用するよりも若干重めで、1〜3グラム程度を使用します。バチコンで使用するジグヘッドは、1グラム以下も使用することが多いため、ボートでは幅広いジグヘッドの重さをそろえると様々な状況に対応できます。
ボートアジングにおすすめジグヘッド
ボートアジングの仕掛けと狙い方

ボートアジングではどんな仕掛けを使って釣りをするのか、ここで触れてみましょう。
ジグヘッド単体での狙い方

スプリットショットでの狙い方

またスプリットショットリグには、ラインを切らずにリグを作り替えることができるというメリットもあります。
ダウンショットでの狙い方

アジの群れの上に船をつけて、直接仕掛けをバーチカルに落とし込むことができるのがダウンショットリグです。『逆ダン』と呼ばれる派生リグもあり、主にボトムにいる群れを狙うためのリグです。
ボートアジングはオカッパリとはまた別の楽しみ

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