世界のリール達
皆さんはリールと言うとどんなメーカーを想像しますか?多くの方は日本の二大メーカーであるシマノ・ダイワを想像する方も多いかとは思いますが、実は世界には様々なリールメーカーがあるんです。今回はその中から編集部がセレクトした「世界のカッコいいリール達」をご紹介します。
アキュレート(Accurate)
もともとアメリカで航空機のエンジン部品を製造していたAccurate(アキュレート)は、1997年にフィッシングリール産業に参入を始めました。ツインドラグという、スプールの両側にドラグワッシャーが搭載された特許技術を採用し、なめらかな滑り出しとパワーを備えているのが特徴です。1つのアルミを削り出して作られる繋ぎ目のないボディを採用したモデルは特に、頑丈な仕上がりとなっています。カラーデザインは、シルバーにブルーやレッドといった目を引く差し色が特徴的です。
アベット(Avet)
Avet(アベット)は、アメリカのアベット兄弟が1999年に創業したリールブランド。高いドラグ耐性と、ボディのコンパクトさを両立した魅力ある製品が特徴です。また、2009年以降にリリースされたモデルには「ゼロバックラッシュMCキャスト」が搭載され、従来のレバードラグリールに勝る優れたキャスト性能を実現しました。
日本正規代理店 「サバロ」
トゥルースリール(Truth Reels)
Truth Reels(トゥルースリール)は、かつて、リリースリールという社名で、リールの製造と販売を行ってきました。高いクオリティーを実現するために、アメリカでの製造工程にこだわり、現在SeiglerReel(シグラーリール)として、アングラーのニーズをより汲みあげた製品の開発を続けています。
重厚感のあるシルバーを基調としたデザインが特徴的なモデルや、シャープな印象を受ける「コンベンショナル」の他に、かつて、一線を画す装いの限定モデルも登場していたようです。シグラーリールオンラインショップ
ペン(PENN)
penn(ペン)は、1932年創業の歴史あるリールブランドです。1936年に大物ゲームフィッシュ用の「Senator(セネター)」が発売されてから、品質の優れたソルトウォーターリールを開発・製造するメーカーとして広く知られるようになりました。Pennのリールでよく知られるのは、ゴールドとブラックのコントラストが特徴的なデザインです。スタードラグリールにはシルバー/レッドやシルバー/ブラック、スピニングリールにはブラック/ダークグレーといった例外も。フルメタルボディによる質感もまた魅力的です。
日本正規代理店「ピュアフィッシングジャパン」
ヴァン・スタール(Van Staal)
Van Staal(ヴァン・スタール)は、どこでも、どんなスタイルでも制限なく釣りを楽しむ釣り人のための、心が躍るようなリールを製造・販売する会社です。
絶対に壊れないリールを目指し、ベアリングやベールアームの搭載を制限または廃止した「VSシリーズ」など、独創的な製品がラインナップしています。
オクマ(okuma)
okuma(オクマ)は、北米やアジアを拠点に釣り具の製造・販売をしているメーカーで、30年以上の歴史を持ちます。耐久性や回転・ドラグ性能、デザインなどにおいて世界的に支持を得ており、日本ではアルファタックル(エイテック)が代理店としてオクマ製品を取り扱っています。
ブルーのボディが美しいスピニングリール「アゾレス」や、コストパフォーマンスに優れて選びやすいブラックカラーのレバードラグリール「メタロイド」、強力なファイトにも適した堅牢ボディのスタードラグリール「コンベクター」など充実のラインナップが魅力です。日本正規代理店「アルファタックル」
okuma MAKAIRA 8Ⅱ
ギア比:4.7:1/2.1:1
自重:686g
最大ドラグ力:15.4kg
ナイロン糸巻量 (lb-m):12-500
PE糸巻量 (号-m):6-200
自重:686g
最大ドラグ力:15.4kg
ナイロン糸巻量 (lb-m):12-500
PE糸巻量 (号-m):6-200
マクセル(Maxel Fishing)
Maxel(マクセル)は2003年に創業されて以来、ディープジギングやトローリングのリールメーカーとして様々な製品の開発や製造を行ってました。多くのメーカーの生産も手がけ、下請けとしての実績もあり、特にアメリカ市場では絶大な支持を集めています。様々なカラーやサイズのリールがラインナップしているだけでなく、高い耐久力や使い勝手の良いデザインなどにより地位を確立してきました。また、各国に総代理店を設けることで、日本メーカーのようにアフターサービスの依頼をすることも可能となっています。
世界のリールは刺激的
日本リールにはないその斬新なデザインでアングラーの感性を刺激してくれる海外リール達。人とは違うリールや新しい刺激をお求めの方は、海外製リールを試してみるのもいいかもしれませんね。
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