雷魚釣りのフロッグについて
フロッグは、雷魚釣りに用いられるルアーのひとつ。文字通りカエルを模したルアーで、中空構造をし、フックが上向きに付いていることで、カバーゲームで欠かすことができないルアーです。▼雷魚釣りを紹介している記事です。
バス用との違い
バスフィッシングで用いるフロッグとは、大きさやフックサイズに少し違いがあります。バス用のフロッグは、吸い込むバイトに対して針がかりし易い設計などが施されています。▼バス用のフロッグを紹介している記事です。
雷魚用フロッグの特徴
雷魚用フロッグの特徴は、フックとボディーの間に隙間が空いています。所説ありますが、雷魚の捕食方法から針がかりし易い様に、各メーカーが様々な設計をしています。また強い力で噛みつくバイトをするため、強固に作られていることがあります。▼様々なフロッグルアーを紹介している記事です。
雷魚用のフロッグおすすめ7選!
スリリングなルアーフィッシングとしてアングラーに人気の雷魚ゲーム。各メーカーから様々な雷魚用フロッグがリリースされています。この中から特にオススメのものをいくつかピックアップしご紹介します。大きな水音でアピール抜群!
シビアな状況打開の切り札!
絶妙のマテリアルが生み出す着水音が魚を魅了!
ウィードレス性能抜群!
上顎へのフッキングがしやすいゲイブ形状!
使いやすさ、使う楽しさを追求した一品!
愛くるしいアマガエルを忠実に再現!
▼雷魚釣りのトップブランド ウィップラッシュファクトリーを紹介している記事です。
雷魚用フロッグのチューニング
雷魚用フロッグは、購入後そのまま使うこともできますが、水中に浮かんだ時の姿勢やフッキングポイントの一工夫で、フッキングミスやミスバイトが減らせます。また雷魚独特の強烈なパワーに対して補強する目的でチューニングされる方も多いです。ここではチューニングの一例を紹介します。チューニング方法1.
回転ブレードなどを後付けできるタイプに交換するチューニングをご紹介します。はじめにプリセットのフックをフロッグ本体から引き抜いて取り外します。
アイの部分をスレッドを巻き付け、強い力で開いてしまわないよう、瞬間接着剤を使って固定します。
既存で付いているシンカーを取り外し、スロットシンカー等、回転ブレードを後付けできるタイプのシンカーを新たにフックにはめ込み、少量の瞬間接着剤で仮止めします。
PEラインを巻きつけて、フックとシンカーをしっかり固定します。
さらに外側に熱収縮チューブをセット。熱収縮チューブは巻きつけはPEラインを保護、固定するとともに、フロッグ本体にフックを戻す際に、フロッグ本体とフックの間を塞ぐシーリング材の馴染みが良くなる効果があります。
フロッグ本体にフックを戻し、隙間を塞ぐシーリング材を充填してしっかり一体化させ完成。
シーリング材にはウレタン系の強力接着剤がオススメ。シーリングは複数回して、本体とフックの軸の間隙を完全になくすようにしましょう。
チューニング方法2.
プリセットのフックより掛かりの良いフックに交換。ショートバイトも確実に獲るチューニングです。まずは製品をパッケージから出し、プリセットのフックを外します。
セットしたいフックと、アイ作成用のPEライン(強度300LB程度)を準備します。
最初にフックのシャンク部分にスレッドを下巻き。次にセットしたいフックをメタルジグのアシストフックを作成する要領で、コード部分をPEラインで作ります。まずPEラインを適当な長さにカット。フックのアイに通し、抜け防止のコブをPEの先端を熱して作ります(①)。そしてその外側をフライタイイングの要領で、スレッドを巻き付け。さらにその外側に熱収縮チューブをセットして保護します(②)。
続いてPEラインのコードでアイを作り、ズレ止め部分を工作します。PEラインのコードを重ねてゴム管を被せます。外からスレッドを巻いて固定し、強力接着剤で固定します。このズレ止めがあれば、フックが強い力で引っ張られてもフロッグからズレません。
次は、フックに糸オモリを巻き付けて後方重心にします。フロッグが垂直に近い形で浮くようにするチューニングです。フック後方に糸オモリを多めに巻き、シーリング材を塗り乾燥。外側に保護用の熱収縮チューブをセットします。
ニードル等を使ってフロッグのお尻からフックをセット。しっかりシーリングします。
フロッグのマウス部分からPEコードがズレないよう、外側をスレッドを巻いて縛り、外側をシーリングで固めます。
シーリングは何度か回数を分けて行うと効果的です。乾燥する過程で空隙が出来る場合があるからです。シーリングが終われば完成です。
雷魚を誘うフロッグの動かし方
雷魚はバスほど細かいアクションを行わなくてもバイトをしてくることが多くあります。基本となるフロッグの動かし方、および釣行の際の注意点をご紹介します。ただ巻き
回遊性が低い雷魚。バスのように尾びれは発達していないので、フロッグを追ってくるスピードは速くありません。ただ巻きの際には1秒1回転程度のスローリトリーブを意識しましょう。シェイキング
雷魚のバイトポイントはリリーパッドの端や、ヘビーカバーの切れ目など、フロッグを一瞬で口に咥えやすいエリアです。フロッグを引いてきた際、端や切れ目のポイントにさしかかった時に、シェイキングで誘いをかけるます。慌てずにフッキング
雷魚は補食が上手ではありません。派手な捕食音であっても、実はショートバイトであることも……。「捕食音から一呼吸置きフッキング」を意識してみましょう。感覚がつかみ難い場合は、ラインの動きを見ます。テンションフリーの状態から引っ張られ、テンションのかかったことを確認して、フッキングをしましょう。できる限り静かに
大きい雷魚ほど警戒心は強く音に敏感。ピンポイントで狙う場合は、着水音を抑えましょう。親指でのサミングを丁寧に行いソフトに着水させます。その他に、狙うポイントよりもやや沖目に着水させ、静かに引いてくる方法もあります。ひと味違う雷魚ゲームの魅力を楽しもう!
水面を割り、派手な捕食音のバイト。掛かった瞬間の重みに病みつきになり、愛好者に人気のターゲット雷魚。そのパワーに応じたタックル、ルアーで挑むスリリングな釣りです。同じフロッグを使うバスフッシングとはまた違った魅力のある釣り。機会がかりましたら、雷魚釣りにトライしてみてはいかがでしょうか。from TSURI HACK[釣りハック] http://ift.tt/2o0nyGY
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