エクスセンスのリールはシーバサー憧れの1台!?特徴と口コミまとめ

アイキャッチ画像出典:かめや釣具店

エクスセンスのリールについて

エクスセンスの画像 シマノが発売するシーバスをターゲットとしたリール「エクスセンス」。その中でもフラッグシップモデルに位置付けられるモデルは、シーバサー憧れの1台でしょう。ここでは、同社が誇る先端技術を結集し、新しくなった17エクスセンスをメインに、各シリーズラインアップをご紹介します。

 エクスセンスの特徴

■X-プロテクト
エックスプロテクトの画像
出典:シマノ
高い撥水処理と、コア部分への水の侵入を妨げるラビリンス構造を合わせた防水機構。パッキンなどを使った接触式の防水機構とは異なり、非接触であるため、摩擦による回転の妨げもなく、磨耗による性能劣化もありません。ボディ部や、ラインローラー部に登載され、塩ガミ耐性を大幅に高めています。
■マグナムライトローター
マグナムライトローターの画像
出典:シマノ
従来では左右対称が常識だったローター形状を見直し、ラインローラー側を肉抜きすることにより、回転時の慣性を大幅に削減したラインローター。慣性が減ることにより軽快な回転始動・停止が行え、操作に必要な余分な力を排除。ロッドから伝わるラインの挙動を邪魔することなく手元に伝えられるようになっています。
■DLCラインローラー
DLCラインローラーの画像 摩擦係数が非常に低いDLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)処理をしたラインローラーです。摩擦によるラインへのダメージを防ぎ、ライントラブルを大幅に低減。特に摩擦に弱いPEラインを使った釣りでは大きな安心感を得られます。また、ドラグの性能を損うことがなく、スムースに作動させる効果もあります。
■ラピッドファイアドラグ
ラピッドファイアドラグの画像 ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変更幅を大きくしたドラグシステムです。根に潜られそうなとき、急激な突っ込みをされたときなど、ファイト中の魚の様々な挙動に合わせて、瞬時にドラグ力の調整が可能です。

エクスセンス リールのインプレ

レビューのイメージ画像
出典:PIXTA
先端技術を数多く登載し、高性能なリールであるエクセンスですが、購入を検討するにあたっては、カタログ値やキャッチコピーだけで選ぶのは難しいのではないでしょうか? 決して安くはない買い物であり、末永く付き合っていくには、実際の使い心地が非常に気になるところです。購入された方のレビューを一部でありますが、ご紹介します。

実釣してみての第一印象は、2ランク上の巻き心地と歪まない頑丈なボディです。不満があった点が全て改善されていて、最高です!(出典:Amazon

少し贅沢かと思いましたが頑張って購入しました。巻き心地と言い性能デザインとれをとっても素晴らしいリールだと思います。(出典:楽天市場みんなのレビュー

【ドラグ性能】かなりいいです。【その他】そろそろリールの買い替えを考えてところでこちらの商品を見つけました。いままでLBリール使ってましたが自重の軽いものを探していたので文句なしです。(出典:楽天市場みんなのレビュー

これが4000番?」と思うほど小さいです。スペック、デザインも気に入りました。(出典:楽天市場みんなのレビュー

巻心地もスムーズで、購入して良かったです。(出典:楽天市場みんなのレビュー

様々なレビューを見て、まず目にとまるのが「巻き心地」に対する高い評価です。新しくなったマグナムライトローターのもたらす回転フィーリングは、多くの人の印象に強く残るほどのものであることが伺えます。また、特にスピニングリールではあまり見かけないマット(艶消し)カラーを採用するなど、こだわったデザインに対する評価も高く、人の目を惹くリールあることがわかります。

エクスセンスのリールラインナップ

17エクスセンスは、4つのモデルがラインナップされています。どのモデルも共通の技術特性を備えながらも、使用するロッドやルアーなどに合わせた選択ができるよう特徴づけられた設計がされています。一部のモデルについて、特徴と共にご紹介いたします。

C3000M

エクスセンスの標準仕様モデル。シーバスをはじめとした幅広い魚種を狙らえる高い汎用性を持ち、様々なルアーを等速巻きで安定的に操作をすることが可能です。特にミノーやシンキングペンシル、ブレードジグなどを魚がいそうなポイントでしっかりと泳がせるのに向いています。
ITEM
シマノ エクスセンス C3000M
ギア比:5.3:1
実用ドラグ力(kg):3.5
最大ドラグ力(kg):9.0
自重:200g
ナイロン糸巻量(lb-m):8-130/10-110/12-85
フロロ糸巻量(lb-m):8-110/10-90/12-80
PE糸巻量(号-m):0.8-300/1-220/1.2-150
最大巻取:77cm

C3000HGM

ギア比6.0:1のハイスピート仕様のモデル。ルアーの回収も速く、手返しよく釣りをすることができます。早巻き時の疲労感も少なく、糸ふけの回収も速いため、メタルジグやバイブレーションなどとの相性も良いです。掛けた魚を速やかに浮かし、主導権を持ちながらのやり取りが可能です。
ITEM
シマノ エクスセンス C3000MHG
ギア比:6.0:1
実用ドラグ力(kg):3.5
最大ドラグ力(kg):9.0
自重:200g
ナイロン糸巻量(lb-m):8-130/10-110/12-85
フロロ糸巻量(lb-m):8-110/10-90/12-80
PE糸巻量(号-m):0.8-300/1-220/1.2-150
最大巻取:88cm

4000XGM

エクスセンスの中で一番大きなスプールを装備したモデルです。ハイギア仕様でラインキャパシティーも多く、より太いライン長く巻くことが可能。ライトショアジギングなどにも対応できます。ドラグ性能も他のモデルとは一線を画すものとなっており、ランカーサイズとのやり取りに長けています。
ITEM
シマノ エクスセンス 4000M XG
ギア比:6.2:1
実用ドラグ力(kg):6.0
最大ドラグ力(kg):11.0
自重:245g
ナイロン糸巻量(lb-m):10-160/12-120/16-90
フロロ糸巻量(lb-m):12-110/16-90/20-65
PE糸巻量(号-m):1.2-250/1.5-200/2-150
最大巻取:99cm





エクスセンスのリール各シリーズ

エクスセンスのリールシリーズの画像
出典:サンスイ

エクスセンスBBシリーズ

エクスセンスをより多くのアングラーが手にすることができるように、スタンダードモデルとして再設計したのがエクスセンスBB (BloodBrother)シリーズです。「マグナムライトローター」や「SRーワンピースベール」などの先端技術を多数登載しており、シーバスだけでなく、ショアジギングや大型トラウトなどの釣りにおいてもエクスセンスの名に恥じない高い性能を発揮します。
▼エクスセンスBBは、ボールベアリングの追加をすることで、性能を向上させることが可能です。ご紹介記事は、エクスセンスBBのラインアップやレビュー、チューンアップについても触れています。
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エクスセンスCI4⁺シリーズ

高剛性、高耐久力の軽量カーボン素材「CI4⁺」をローター部、およびボディ部に採用したモデルです。ベースモデルは前世代のエクセンスですが、C3000サイズで195グラムという自重を実現しています。ベーシックモデルでありながら、「マグナムライトローター」をはじめ、「X-SHIP」、「HAGANE」ギアなどの技術を登載し、シーバスをはじめとした様々な釣りを快適に楽しむことができます。
▼シマノが誇る先端素材「CI4⁺」を全身にまとったエクスセンスCI4⁺。軽さがシーバスフィッシングにもたらす恩恵や、使用者のレビューなどをまとめた記事です。
  • エクスセンスCI4⁺

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エクスセンスLBシリーズ

コアなシーバスアングラーを中心に広がりを見せているレバーブレーキリールを使ったシーバスフィッシング。エクスセンスLBはシーバス専用に開発されたレバーブレーキリールです。ドラグだけでは制御しきれないこともあるシーバスの激しい挙動を、レバーブレーキを使いテクニカルにコントロールするための先端技術を登載しています。
▼レバーブレーキリールを使ったシーバスフィッシングの魅力や、エクスセンスLBシリーズのラインアップを紹介した記事です。コアなフィッシングスタイルを覗いてみてください。
  • エクスセンスLB

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エクスセンスDCシリーズ

エクスセンスの名を冠したベイトキャスティングリール。4モード各8段階の調整が可能なデジタルコントロールブレーキを登載し、バックラッシュに怯えること無く大遠投が可能です。スピニングリールには無い巻き力、糸ヨレ耐性、手返しの良さなどの特徴を活かしたベイトキャスティングシーバスを、快適に楽しむことができます。
▼シーバスフィッシングにおけるベイトリールの優位性や、エクスセンスDCのレビューなどをまとめた記事です。ベイトリールで釣りたい!という方は是非ご覧ください。
  • エクスセンスDC

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エクスセンスで新たな釣り感覚を手に入れよう!

17エクスセンスの画像
出典:上州屋
より快適に、より多くのシーバスを獲るために進化するリール「エクスセンス」。新たなスタイルにもしっかりとキャッチアップできる優れた基本設計と先進技術によって、その名の通り「新しい感覚」を持ってシーバスフィッシングを楽しめると思います。またその感覚によって釣り人自身も進化できるのかもしれません。シーバスフィッシングを愛する方はぜひ手に取ってみてください。

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