【SFノット】ガイド通りの良いノットの結び方とは

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SFノットについて

SFノットの画像提供:asasei
SFノットは違う種類のライン同士を結束する際によく用いられるノットワークです。抜群の結束強度でアングラーに人気のFGノットと同様、フロロカーボンリーダーとPEラインの結束にも使えます。リーダーにPEラインを巻き付けることで生まれる摩擦力をもとに、ライン同士を強固に結束します。ガイドの通りが良いSFノットは、摩擦系ノットの先駆け的なノットとして知られています。

SFノットの強度

SFノットの強度の画像 提供:asasei
同じ摩擦系ノットのFGノットとSFノットを比べてみましょう。上のFGノットはPEラインとリーダーがしっかりと編み込まれ、連続するハーフヒッチで強固に固定されています。これに対して下のSFノットはPEラインをリーダーにきつく巻き、それによって生じる摩擦力が結束の良否を左右します。その状態を維持するために終端にハーフヒッチをかける点はFGノットと同じですが、回数はFGノットより少なく、シンプルな結び目になります。SFノットは初心者にもマスターが容易で、十分に実戦で使える強度があります。
■SFノットと比べたいFGノットを紹介してる記事です。
  • FGノットの画像

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SFノットの結び方

SFノットは摩擦系ノットの基本を知る上で、初心者向けの結束方法だと思います。方法も比較的に単純で、PEラインをしっかりリーダーに食い込ませるように巻き付けること、ハーフヒッチの終端処理をきっちり行うことさえ注意すれば、現場でも役立つライン結束方法の1つになります。ショアジギングなど重いジグをロングキャストする場合でも耐えられる十分な強度がありますので、摩擦系ノットの入門として最初に覚えたいノットワークです。

SFノットの結び方 画像解説!

では、手順に従ってSFノットの結び方を解説していきます。手順は同じ摩擦系ノットのFGノットと比べるとかなりシンプルなものとなります。
手順1.
SFノットの結び方手順1の画像 提供:asasei
画面左からリーダーを引き出し、右からPEラインを引き出してこのように配置します。
手順2.
SFノットの結び方手順2の画像
提供:asasei
PEラインをリーダーに対して時計回り、反時計回りに交互に巻き付けていきます。このときにPEラインがリーダーに食い込むように巻き付けの都度、しっかりテンションをかけます。そのテンションのかかった状態を維持しながら、白い四角の部分のリーダーでPEラインにハーフヒッチをかけます。
手順3.
SFノットの結び方手順3の画像
提供:asasei
PEライン2本を揃え、リーダーでPEラインにハーフヒッチをかける準備をします。

手順4.
SFノットの結び方手順4の画像
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ハーフヒッチを複数回かけます。
手順5.
SFノットの結び方手順5の画像
提供:asasei
きつく締め込んで、最後に余ったリーダーとPEラインをカットすれば完成です。

SFノットで釣りを楽しもう!

海つりの画像
出典:PIXTA
SFノットは摩擦系ノットの先駆けであり、摩擦系ノットの基本を知る上で、最適な結束方法だと思います。結束方法は比較的簡単に覚えやすく、ショアジギング等ロングキャストが必要とされる釣りに耐えられる十分な強度があります。FGノットに慣れない方は、結束方法として先にSFノットをマスターしてみてはいかがでしょうか。

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