「三菱スターキャンプ2017 in 吹上高原」レポート

三菱自動車が主催する人気キャンプイベント「スターキャンプ2017 in 吹上高原」が8月26日(土)、27日(日)の2日間、宮城県の吹上高原キャンプ場で開催された。

スターキャンプは、アウトドアと親和性の高いクルマが豊富な三菱自動車が「オートキャンプを通じて自然の大切さを学び、家族や仲間との絆を深めながら自然に親しんでいただくこと」を目的として開催しているイベント。

1泊2日1組5000円で参加することができ、さまざまなアクティビティやワークショップ、ライブにくわえて、SUV試乗会や4WD登坂キットなどの体験もできるとあって、クルマ好き、アウトドア好きが集まる人気イベントとなっている。

参加は抽選制で、車で参加することができれば三菱車オーナー以外も応募可能。今年は7月に開催された朝霧高原と8月の吹上高原のダブル開催で、久しぶりに東北エリアで開催となった今回は、たくさんの応募の中から136組473人が参加!

会場は、名湯として全国に知れ渡る鳴子温泉からほど近い宮城県の「吹上高原キャンプ場」。雄大な自然に囲まれた芝生サイトは、とても広々としているうえにほぼフラット、本当に気持ちがいいキャンプ場だ。

芝生へのクルマの乗り入れもOKなので、デリカD:5やパジェロなど自慢の愛車を横付けして、思い思いのサイトを作り上げている。このイベントへの参加をきっかけにキャンプに挑戦するというファミリーが多かったのも今回のスターキャンプの特徴。そういった初心者ファミリーにとっては、キャンプ場内に日帰り温泉「すぱ鬼首の湯」や食堂があって設備が充実しているこのキャンプ場はとても快適だ。

メイン会場となる大きな広場には、クライミングウオール、スラックライン、トランポリン、水鉄砲などのアクティビティがズラリ。さらにコールマンのガーランド作りや、丸太切り体験、アウトドア料理教室などのワークショップも随時開催され、1日中飽きることなく遊べるので、特にファミリーや初心者キャンパーには嬉しい。

さらに、スペシャルコンテンツとして、フリースタイルフットボールチーム球舞が登場! ジャンベのリズムに乗せて繰り出されるアクロバティックなパフォーマンスにくぎ付け。その後はサッカー教室も開催し、子どもたちは熱心にボールを追いかけていた。

そして、三菱ユーザーの楽しみはこれ。

「4WDキット同乗体験会」はダカールラリーで日本人初の二連覇を達成したラリードライバー増岡浩氏が運転するデリカやパジェロで45度の登坂や階段などの悪路走行を体験できる大人気プログラム。大人は三菱車の極限の性能を体感しつつ我が家の愛車のポテンシャルや安全性に驚き、子どもたちはまるでジェットコースターのようなスリルを楽しんでいた。

さらに、キャンプ場内の林道を利用した試乗会も実施。デリカD:5やアウトランダーPHEVのハンドルを自分で握って、最新のクルマの性能を体感できるとあって大好評。ちょうど前日までの雨で林道がぬかるんでいたので、性能を試す絶好のチャンスとなった。

夜は、恒例のキャンプファイヤー、アコースティックライブに加えて、今回は特別に北海道情報大学によるプロジェクションマッピングも実施。

デリカD:5の大きな車体に映しだされた映像に、会場からは大きな拍手が起こっていた。ちなみにこのプロジェクションマッピングやライブ、ステージ装飾などに使う電力は全てアウトランダーPHEVのバッテリーから供給しているという。

ライブを披露したのはFLYING KIDSのボーカルでソロ活動もしている浜崎貴司さん。

三菱自動車「FTO」のCMソングだった「セクシーフレンド・シックスティーンナイン」をはじめFLYING KIDSの楽曲はもちろん、浜崎さんが歌うピタゴラスイッチの「ビーだま・ビーすけの大冒険」では子どもたちも含めて会場が大盛り上がり。アンコールでの「上を向いて歩こう」のカヴァーでは大合唱もおこり、まさにキャンプファイヤーを囲んでのあたたかいライブとなった。

楽しい夜のステージが終わった後は、それぞれのサイトに戻ってファミリーで語らう時間。この夜は満天の星空も楽しむことができた。

今年のスターキャンプは今回の吹上高原で幕を閉じたが、来年度の開催を心待ちにしよう。

TEXT&PHOTO/赤ワイン



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