カレイの種類って何種類?!
カレイは比較的世界中の海に生息していると言われており、浅い海から水深100メートル前後の深海まで幅広い水深に生息する魚です。ヒラメと似ていますが、『左ヒラメ、右カレイ』と言われるように、右向きの顔がカレイです。(ヌマガレイ等一部のカレイは左向き)日本近海でも実に30種以上のカレイが確認されており、見た目も味も千差万別。今回は、代表的なカレイをご紹介します。
代表的なカレイ料理
日本の食卓でもお馴染みのカレイ。煮付けをはじめ様々な調理法に合い、ご飯のおかず、酒の肴にもってこいの魚ですね。ここではカレイの人気レシピをご紹介します。■煮付け
カレイ料理で一番最初に思い浮かぶのは、やはり煮付けですね。淡白な中にも上品な旨味のあるカレイは煮付けとの相性が抜群! フライパンで手軽に調理できる事も魅力です。
■刺身
なかなかお目にかかる事ができないカレイの刺身。食せるのは釣り人の特権と言えるのではないでしょうか。特にマコガレイは美味とされており、あっさりとした中にも甘みがあり絶品です。
■ムニエル外はカリカリ、中はフワっとが美味しいムニエル。調理する前に塩を振り、キッチンペーパーで水分をとるのがカリッと焼き上げるコツです。
■唐揚げ
身がホクホクで美味しいカレイの唐揚げ。小型のカレイはしっかり揚げると、骨までパリパリで全て食べる事ができます。ビールのおつまみに最高です!
代表的なカレイ、11種!
世界では100種類ほど生息するカレイ。岸からの投げ釣り、各地で釣船も出ており対象魚としても人気で、食卓にものぼるおなじみの魚です。日本近海に生息する代表的な11種類のカレイをご紹介します。マガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科マガレイ属に属するマガレイ。日本全国で食されており、もっともポピュラーなカレイがこのマガレイです。北海道や東北で良く見られ、投げ釣りなどで釣れる種類です。旬は秋から春にかけて。透明感がある白身の肉質が特徴的です。▼マガレイ釣りのコツはこちら!
イシガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科イシガレイ属に属するイシガレイ。体長40センチ以上となる大型のカレイで、釣りの対象魚として人気があります。水深30メートルから100メートル前後と比較的深めの水深に生息すると言われています。▼イシガレイの特徴と釣り方はこちら!
マコガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科マガレイ属に属するマコガレイ。地域によってはシロガレイ、マスガレイという呼び名もあるようです。夏に旬を迎え、透明感がある白身の刺身は絶品! 船釣りのターゲットとして人気があるカレイです。▼船釣りで狙うマコガレイ!仕掛けを解説!
ホシガレイ
カレイ目カレイ亜目カレイ科マツカワ属に属するホシガレイ。背びれと尾びれの黒い模様が特徴的! カレイの中で最も高値で取引される高級魚の一つと言われています。漁獲量が少ないため一般にはあまり流通していないようで、料亭などで食されているカレイです。
アカガレイ
カレイ目カレイ亜目カレイ科アカガレイ属に属するアカガレイ。その名の通り、体の表面に血が滲んだような赤色が特徴的。新鮮なものほど、この赤色がくっきりしています。深い海を好み、水深40メートルから900メートルに生息すると言われています。新潟ではブランドカレイとして知られる高級品です。メイタガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科メイタガレイ属に属するメイタガレイ。体長25センチ前後であり、カレイの中では比較的小型な魚です。眼が著しく突出しているのが特徴的で、西日本から九州では高級魚として人気があります。釣りで狙う際は、口が小さいため針は小型のものがおすすめです。▼メイタガレイのレシピと見分け方!
ムシガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科ムシガレイ属に属するムシガレイ。少しわかりづらいですが、体の表面にある6つの斑点が特徴な魚です。まるで虫食いのような模様から、この名がついたと言われています。秋から春が旬のカレイで、塩焼きやムニエルが美味しい食べ方です。ババガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科ババガレイ属に属するババガレイ。別名ナメタガレイとも呼ばれています。駿河湾以北の水深50メートルから400メートルに生息すると言われています。大量の粘液を出す事が特徴で、特に子持ちの煮付けが絶品です。マツカワカレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科マツカワ属に属するマツカワカレイ。ホシガレイと共に、最も高値で取引される高級魚の一つであり、天然ものは「幻のカレイ」とも言われています。体長は70センチ程になり、刺身の味わいは最上級であるといっても過言ではありません。ヌマガレイ
カレイ目カレイ亜科カレイ科ヌマガレイ属に属するヌマガレイ。一般的にカレイの顔は右向きですが、ヌマガレイはヒラメと同じく顔が左向きです。川を遡上する性質があり、淡水域の河川や湖沼にも生息する事からその名が付いたとされています。▼ヌマガレイの飼育方法と釣り方!
オヒョウ
カレイ目カレイ亜科カレイ科オヒョウ属に属するオヒョウ。北海道、ベーリング海や北極海の水深400メートルから2,000メートルに生息しています。カレイの中では最大の種類で、雌は最大で体長4メートルにも達する事もある巨大カレイ! オヒョウは意外と身近な魚で、クセのない白身で日本のスーパーにも並ぶお馴染みのカレイです。▼巨大すぎるオヒョウの生態について!
種類の多さが魅力のカレイ釣りに出かけよう!
ご紹介した他にも、様々な種類があるカレイ。日本では数十種類が生息していると言われています。全国的に岸からの投げ釣りでも、船釣りでも狙う事が可能で、食べて美味しい魚です。メインターゲットとして釣りを楽しんでみてもいいかもしれませんね。from TSURI HACK[釣りハック] http://ift.tt/2oE2SWk
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