サヨリについて
サヨリはダツ目サヨリ科サヨリ属の魚で、北海道から九州の沿岸に生息し、群れをなして海面近くを泳いで海藻や動物プランクトンを捕食しています。体長は最大40センチほどで細長い体形、下アゴが針のように長く突き出し、背側は小さなウロコがあり、体色は銀青色で腹側は銀色に輝いています。水面を飛び跳ねることができて、危険が迫ると空中へジャンプする習性があります。産卵期は4月から8月で、藻場に群れで卵を産み付け2週間ほどで孵化します。
サヨリの釣れる場所
サヨリは回遊魚なので、回遊の実績がある場所の堤防の先端や小磯など潮通しの良い場所を狙いましょう。大型を狙うのであれば11月から3月頃に数釣りが楽しめます。夏から秋はエンピツサイズという小型のサヨリを狙えるので、1年中サヨリ釣りをすることができます。サヨリの人気レシピ
サヨリは脂肪がほとんどなくさっぱりしている魚で、緻密な白身は青魚のような旨みがあり、濃い味付けより薄い味付けの方がサヨリを美味しく食べられます。皮目には独特の風味があって、火を通す塩焼きなどではまた違う美味しさを味わうことができます。サヨリは傷みが早く、新鮮なものは長いアゴの下側に赤みが残っています。
サヨリのお刺身
サヨリは生でも旨みが強く、お刺身では透き通るように美しい姿を楽しむことができます。酢とも相性が良いため酢の物やお寿司のネタにしても美味しく食べられます。三枚おろしにすると小骨があまり気になりません。サヨリの美味しいお刺身の食べ方は下記のレシピを参考にしてください。
楽天レシピ:サヨリのお刺身 レシピ・作り方
サヨリの天ぷら
サヨリの皮目の風味と身の甘さを感じられる調理法です。下記のレシピでは青シソと一緒に揚げてさっぱりとした天ぷらになっています。サヨリの天ぷらは天丼にして食べても美味しいです。中骨もじっくり揚げて骨せんべいも楽しみましょう。
楽天レシピ:サヨリの青じそ天ぷら レシピ・作り方
サヨリの塩焼き
サヨリは塩焼きにすると皮目の独特の風味と旨みを楽しむことができます。腹の中にある黒い膜は苦いのできれいに取り除いて水洗いしましょう。塩は下記のレシピのように振り塩をするか、3パーセントくらいの塩水につける立て塩をして甘みや旨みを引き立てましょう。
楽天レシピ:サヨリの塩焼き レシピ・作り方
サヨリの仕掛け
サヨリ釣りはコマセをまいてサヨリを寄せて釣るのが一般的です。群れが回遊してきたらコマセを少量づつ切らさないように撒きましょう。コマセで引き付けながら狙うカゴ釣りや、ウキ釣りで手返しがよく釣ることができます。
サヨリ釣りの専用仕掛け
サヨリ釣りの仕掛けは自作することもできますが、釣具メーカーからサヨリ専用の仕掛けが発売されているのでそれを活用するのがおすすめです。基本的なのはサヨリのアタリが分かりやすいシモリウキを使ったシモリウキ仕掛けです。サイズは3号から5号をサヨリの大きさに応じて選びましょう。エサだけ買えばすぐに釣れる!
波止釣り入門セット(オーシャントイ+がまかつ 仕掛け)
・ロッド
全長:3.0m
継数:3本
仕舞寸法:109cm
自重:210g
オモリ負荷:10-15号
・リール
適合ライン:2号-150m,3号-130m,4号-110m
3号ナイロンライン付き
・仕掛
がまかつ サビキ横丁2丁目×1セット
がまかつ サヨリ仕掛×1セット
全長:3.0m
継数:3本
仕舞寸法:109cm
自重:210g
オモリ負荷:10-15号
・リール
適合ライン:2号-150m,3号-130m,4号-110m
3号ナイロンライン付き
・仕掛
がまかつ サビキ横丁2丁目×1セット
がまかつ サヨリ仕掛×1セット
サヨリのアタリが分かりやすい!
■もっと詳しくサヨリ釣りについて知りたい方はこちらを参考にしてください!サヨリ釣りの色々な方法をご紹介しています。
■サヨリ釣りで重要なコマセ。種類や必要な道具を紹介している記事です。
サヨリは釣りたい高級魚
サヨリは海面すれすれを群れで泳ぐ回遊魚なので、防波堤などから見たこともある方も多いのではないでしょうか。群れを見るとすっと竿を出して釣りたくなりますよね。独特な長い下アゴのせいで通常の針ではかかりにくいため、ぜひ専用仕掛けを利用してサヨリの数釣りを楽しんでください!
Let’s fish a beautiful and tasty Sayori!
美しくて美味しいサヨリを釣ろう!
from TSURI HACK[釣りハック] http://ift.tt/2xM6QP5
via IFTTT http://ift.tt/2wRVlt2
コメント
コメントを投稿